プロフィール

てぷこ

  • Author:てぷこ

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



--------(--) --:--| スポンサー広告| トラックバック(-)| コメント(-)

我禁忌を犯す也

クリスマス
お題:雪
で書いたやっつけ小説を
せっかくだからupしてみます。
続き部分には第二次エンドがあります。(脳内エンドしたい方はスルーで)




※雪※
「放課後、学校のでんせつのきの下で待ってます」

俺はついさっきあったこともない女の子から手紙を貰った。
貰った手紙にはとんでもない事が書いてあった。

「放課後、学校のでんせつのきの下で待ってます」

これは大問題だ。
なぜなら俺の学校には伝説の木どころか
木が一本も生えていないのだ!!


授業は淡々と過ぎてゆき・・・・・
あっという間に放課後となった。
さて、どうしようか、、、、
とにかく学校中を探し回ってみよう。

幸か不幸か今日はクリスマス・イブだ
学生のカップルがいちゃいちゃしながら街へと繰り出していく姿が見れる。
そんな奴らを尻目に俺は今朝手紙を貰った女の子を探している。


もう、探し始めてから3時間が経過した。
全く俺も暇な奴だ。
もう、ほとんどの生徒が帰ってしまっている。
もしかしたらあの子も帰ってしまっているかもしれない。

いや、おそらく帰っているだろう。
しかし、何故だか帰る気になれない。
「もし、まだあの子が待っていたら」
そう考えるとどうしても帰れなかった。


探し始めてから更に1時間が経過した。
さすがにもう日も暮れた。
そしてはらはらと雪が舞い始めた。
しかしどんなにっ探してもあの子は見つからない。
もしかしたら悪戯だったのだろうか。
そんなことを考えながらふと暗がりの向こうへ目をむけると

いた

一人、小柄な女の子がはらはらと舞う雪の中寒そうに立っていた。
彼女のそばには電柱がたっていた。
電柱・・・・・?
「放課後、学校のでんせつのきの下で待ってます」

でんせつのき・・・・・

でんせつのき・・・・・

まさか

電接の木?

強引にも程がある。
しかも意味が分からない。

しかし、どんな理由にせよ女の子を寒空のした待たせてしまったのは事実だ。
俺はダッシュで彼女のもとへ向かって走っていった・・・・・。


そして・・・・・・・・・・・


いきなり殴られた。
顔面右ストレートだ。
クリーンヒットしたのと不意打ちだったのとで俺はしばらく呆然としていた。

「やっと来た!もっと早く来なさいよ!!」
彼女が叫びながら言った。
「ごめん。」
取り合えず俺は謝った。
俺が全面的に悪いのには変わりは無い。
しかし

バキッ!

また殴られた。
今度はみぞおちに入った。
痛い
かなり痛い
訳がわからない
何故こんなに殴られなくちゃいけないんだ?
理由を聞こうとした瞬間、
「やっと仕返しが出来たわ。これでやっと気分のいいクリスマス・イブが送れそう。それじゃ、さよなら。」



一体なんだったんだ?
本当に訳がわからない。
俺に何の恨みがあったというのだろうか
とにかく今はっきりしていることは、俺が今年も一人っきりのクリスマス・イブを過ごさなくてはならないということだ。


そして俺は、一人寂しく体を引きずりながら雪の降る暗闇の中を家路へと向かうのだった。

2005-12-25(Sun) 02:33| 未分類| トラックバック 0| コメント 0

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://tpcoo.blog12.fc2.com/tb.php/105-660ccea8

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。